番外編|思い出す作業は想像以上にしんどかった話

思い出す作業は想像以上にしんどかった話

昨日、私が離婚を決めた理由|モラハラ夫との17年という記事を公開しました。

まだ自己紹介以外に1記事しか書いてないのに、
「もう番外編?!」って思った方もいるでしょう。
だけど、「今のこの感情は残しておきたい!」そう思ったので、番外編として書きます。

…正直言うと、
書いている最中から胸の奥がざわざわして、
記事をアップしてからも、気持ちが重く沈んでしまいました。

つづり

やっぱり、思い出す作業って想像以上にしんどいな

あらためてそう感じたんです。

目次

思い出す作業のしんどさ

昨日、
ブログを書きながら「よくここまで頑張ったな」と自分を労う気持ちもあったけれど、
同時に、あの頃の気持ちや、娘の気持ちを考えると
心がズーンと重くなる感覚がありました。

記事を公開したあと、読み返していたら涙が出たり。
あらためて「私はずっと、辛いことを思い出さないように記憶に蓋をして封印していたんだな」と気づきました。

封印を解くということ

辛い記憶を文章にすることは、勇気のいること。
やっぱり一瞬にして、心が持っていかれる。

人前では「当時の私はこうだった」と冷静に語れるときがほとんど。
でも、一人の時に思い出すと胸がザワザワし始め、苦しくなる。

振り返りながら書くことで、
「私は頑張ってきた」と、認める気持ちと
「私のこの選択は正解だったのか?」
「もっと、どうにかうまく出来たのではないか?」と
自分を責めることの繰り返しになる。

書くことで気持ちを整理したい。
だけど、そんな簡単な事ではないんだな、と実感しました。

だから少しずつでいい。

これを読んでくれている方の中にも、
同じように過去を振り返るのが辛い人がいるかもしれません。

「思い出せない」「書けない」っていうのも立派なサイン。
今の自分の心を守るために、
無理に思い出さない。休む。それも立派な「自分を守る選択」。

心が昔の辛い記憶に持っていかれて辛くなるなら、
そうなった時の自分なりの心の戻し方を持っておくと良いのかも。

時には「番外編」として今の気持ちを書きながら、
少しずつ私も進んでいこうと思います。

おわりに

過去を直視するのは、想像以上にパワーが必要。
でも、私はあえて直視することで、自分を認めたいし、
同じ想いをしてる方がいたら、あなただけじゃないっていうのを伝えたい。

だから、このブログを始めたし、私の経験が誰かの救いになればと。

このブログで向き合って消化していく。

それが私が辛い思いをしてきた“意味”であり、
今後、自分を大切にすることにつながるんだと思います。

つづり

未来は明るい!って信じたいもんね。今日もありがとう!

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